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「ワセリンで顔を保湿したけれど、洗顔でもベタベタが落ちない!」
とお困りでしょうか?
SNS上でも、ワセリンが洗顔で落ちないという声が見られます。
夜のスキンケアで保湿にワセリン使ってる脂性肌や混合肌の人は朝洗顔で残ってしまうとザラつきニキビの原因になってる事はよくある。
✔ぬるま湯で落ちないくらいの量をつけ過ぎない
✔落ちないなら軽く洗顔料使う私も目元や口元にたまに使うけどめちゃくちゃ少量ですよー。
— 早坂美保|お肌の人 (@Embellir0204) January 14, 2021
先月末頃から肌が以上に敏感になり、何を使ってもヒリヒリ⚡
そんな時、ヘパリン系も使えない私なので、処方されるのは白色ワセリンに薬品を調合されたシンプルなもの。
これがまた毛穴づまりと洗顔では落ちないベッタベタ……
なので、サンホワイトのみに切り替えて肌断食を初めました!
肌頑張れ! pic.twitter.com/zB0Sy2V1EN— マゼンタ (@7needsoon9) May 3, 2020
今朝はお湯だけで洗顔😀
昨晩塗ったワセリンは全く落ちないけど💦
その上から少量のワセリンを手の平に広げてハンドプレス🙏
自分に合ったスキンケア方に早く出会いたい😂— あろー (@shi_shi_shi_ki) January 11, 2021
ワセリンは安価で肌への刺激性も低く、保湿剤としてメリットも大きいですが…
塗り過ぎてしまうとベタつきがいつまでも続くというデメリットも。
そこで、この記事では、ワセリンの適正量やワセリンの落とし方、ワセリンを使用する上での注意点をわかりやすく解説していきます!
ぜひ参考にしてくださいね。
<目次>
ワセリンが洗顔で落ちない!塗り過ぎ?適量は?
ワセリンは天然の石油を精製して作られた保湿剤です。
肌の上で密封性の高い油膜を張って、肌内部の水分を閉じ込めうるおいを保ちます。
ワセリンはあくまで肌の水分を逃がさないようにフタをする役割として使われますので、肌にうるおいを与えることはできません。
本来、フタをする役割として使用するワセリンの量は、顔全体で米粒2~3つぶが適量です。
しかし、ワセリンを一般的な保湿クリームのようにしっかり塗ってしまうと、顔中がベタベタになり、洗顔でも落とせない事態になってしまいます。
洗顔料を使ってもワセリンのベタつきが残っている場合は、塗り過ぎです。
ベタベタに塗ったところで保湿効果は上がりませんし、テカリやメイク崩れなどデメリットが大きくなってしまいます。
ワセリンを顔に塗り過ぎたときや、適量のワセリンを使用してもワセリンが落ちているか不安な場合は、次の方法で落としましょう。
顔に塗ったワセリンの落とし方
顔に塗ったワセリンが落ちていないと感じる場合は、以下の方法で落としましょう。
ワセリンを落とすときは…
- クレンジング剤でワセリンを落とす←最も落ちやすい方法
- 純石鹸でワセリンを洗い落とす
- 蒸しタオルでワセリンを落とす
3つの方法をひとつずつ説明しますね。
①クレンジング剤を使ってワセリンを落とす
1つ目のワセリンの落とし方は、『クレンジング剤を使ってワセリンを落とす』です。
ワセリンは石油から作られた油剤です。
つまりオイルが主成分ですから、化粧品と同じくメイクを落とすクレンジング剤を使う方法が最も効果的です。
普段使っているクレンジング剤を使って、塗り過ぎたワセリンをスッキリ落としましょう。
クレンジングは、ワセリンやファンデーションなどオイルを主成分とする化粧品を落とすのに便利なアイテムです。
しかし、クレンジングの中には、洗浄力・脱脂力が強いものが多く、肌本来のバリア機能を壊してしまうものもあります。
かといって、ワセリンやファンデーションが顔に残った状態でも、肌に悪影響を及ぼしかねません。
洗浄力・脱脂力が強いクレンジングを使っている方は今一度、見直すことをおススメします。
なにかオススメある?という方は、脱脂力が程よく、敏感肌の方にも優しいクレンジングを記事にしていますので、参考にしてみてください。
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➁蒸しタオルでワセリンを落とす
2つ目のワセリンの落とし方は、『蒸しタオルでワセリンを落とす』です。
ワセリンは40度以上で溶け始めるため、その性質を利用します。
フェイスタオルを十分に水で濡らして軽く絞り、ラップにくるんで電子レンジで温めます。
電子レンジで500~600Wで30秒ほど温めましょう。
蒸しタオルを顔に乗せて1~2分したら、そのままタオルで顔をふき取るようにしてワセリンを落としましょう。
③純石鹸でワセリンを洗い落とす
3つ目のワセリンの落とし方は、『純石鹸を使って洗い落とす』です。
洗浄力の穏やかな洗顔フォームだと、ワセリンが顔に残ってしまうことも。
石けん成分だけで作られた純石鹸は洗浄力が高く、顔についたワセリンもしっかり洗い落とすことができます。
純石鹸って何?という方は、下記の記事をご覧ください。
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ただし純石鹸での洗顔は洗浄力・脱脂力が強いので、敏感肌・乾燥肌の方は上記の①と②の方法を試してください。
【ワセリンの注意点】ワセリンは万能ではない
ワセリンは肌への刺激性も低く、アレルギーを起こす可能性が少ない保湿剤です。
赤ちゃんでも安心して使えますし、皮膚科でもワセリンを処方されたりしますね。
そのため、『ワセリン=万能だ』と勘違いしている方もいらっしゃいます。
ワセリンはあくまで肌の上で薄い油膜を張って、肌の水分を守るためのものです。
肌にうるおいを補給することはできませんし、炎症を抑える作用もありません。
また、ワセリンが肌に合わない人もいます。
ワセリンは、ニキビ肌・脂漏性湿疹の人・吹き出物ができやすい人には基本的に合いません。
その理由は、ワセリンは肌への密封性が高く、毛穴を塞いでしまうからです。
ニキビ肌の人がワセリンを使って毛穴を塞いでしまうと、毛穴の中でアクネ菌が増殖しさらに炎症を起こす可能性があります。
保湿目的でワセリンをお使いの方は、本日ご紹介した内容で、しっかりワセリンを落としましょう。
まとめ
いかがでしたか?
ワセリンは安価で使い勝手も良い保湿剤ですが、塗り過ぎてしまうとベタつきがいつまでも残ってしまいます。
使用量は米粒2~3つぶ大を目安に、手の平で伸ばしてから少量をなじませるようにしましょう!
また、適切な量を塗ってもワセリンが落ちているか不安な場合は、肌に優しいクレンジングオイルを試してみてくださいね。
ワセリンを落とすのにオススメの、脱脂力が程よく、敏感肌の方にも優しいクレンジングについての参考記事を下に載せておきます。
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ファンデーション等、お化粧を落とすことも踏まえたクレンジングオイルに関しては、下記にまとめています。
ぜひ読んでみてくださいね。
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